Will Vinson "Stockholm Syndrome"
そして今日の1枚。
- アーティスト: Will Vinson,Lage Lund,Aaron Parks,Orlando LeFleming,Kendrick Scott
- 出版社/メーカー: CRISS CROSS
- 発売日: 2010/10/05
- メディア: CD
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メンバーはWill Vinson (as,ss), Lage Lund (g), Aaron Parks(p), Orlando Le Fleming(b), Kendrick Scott (ds)
Will Vinsonのオリジナル曲を中心にスタンダードとか。
基本的にはクインテットですが、曲によってはサックスとギターのデュオとか、サックス、ピアノ、ドラムのトリオとか曲中に誰かが抜けたりとうまいこと緩急がつけられてます。
全体的にコンテンポラリーなアプローチですね。
ベースがあんまりウォーキングしなかったり。
ドラマー的にはこういう方が自由度が増して楽しい。
実力が無いと全然サウンドさせられないのですが。。。
まぁそれはどんなアプローチでも一緒か。
- 6/8っぽい曲。このアルバムで一番好きな曲かな。
- Dear Old Stockholm Syndrome。なんですか、この親父ギャグのようなタイトルは。(笑) 曲はなんか難しそう。9拍子なんかな?
- Paul Desmond作のバラード。こんな曲初めて聴いたわ、と思いながらハードディスク調べたらMark TurnerのBallad Sessionに入ってた。。
- PとBがリフをユニゾンして始まり、ドラムが入ってきてからGがリフを引き継ぐ。なんかやたらリフが耳に残る。
- Swingの曲。ソプラノソロからギターソロに移るあたりのくだり好きやわぁ。
- サックスとアコギのデュオ。ぶっちゃけこういうの飛ばしてしまいがちです。(笑) 最近は聴けるようになってきたけど。デュオアルバム編集したりしたしね。あと最近ドラムレスの音源に合わせて練習するのブームです。
- Cole Porter作のEverything I love. サックスイントロからB,G,Dsと絡んできてPが入ってからテーマ。ええ曲やな。この曲ってよくやるんですか?僕はやった記憶ないんだけど。ハードディスク調べたらBill Evansのハウ・マイ・ハート・シングスとPeter ErskineのYou Never Knowに入ってた。
- Lageさんのオリジナル曲。
- Bill EvansのShow type tune。サックスとピアノとドラムのトリオ。ちょっと変則な編成だけど全然違和感は無い。この曲も好きやわぁ。
一曲目のライブ映像発見したので忘れないように貼っておきます。
ドラムがケンドリックじゃなくてクラレンスペンやけどピアノとベースはアルバムと一緒。
アルバムではソプラノでやってるけど、これはアルトやな。
10月31日ってつい最近やん。