Kenny Werner「form and fantasy」

えー、ここ数日相変わらず書類や書籍のPDF化や部屋の片付け等に勤しんでおりました。
今週の燃えないゴミ及び廃品回収にて物をけっこうな量廃棄したので、また少し部屋が広くなったかな。
年内にカラーボックスを一つ捨ててラックを購入し、ミキサー置き場と化している机を机として使えるようにしようと企んでます。


部屋の整理整頓もやらなきゃだめなんですが、頭の中も整理しなければ！とここ数日考えてます。
頭の中も部屋と同様に、物にあふれてごちゃごちゃしてちゃんと機能してないなって自覚があるので。。


まぁその整理整頓の一環として、持ってるけどほとんど聴いてない音源を聴いていって、ここにメモしておこうと思い立ったのです。
そこで今日はタイトルのCDを聴いてみました。
メンバーはKenny Werner(p),Johannes Weidenmueller(b), Ari Hoenig(ds)
このベースとドラムはMel Bay Presents Intro To Polyrhythm: Contracting and Expanding Time Within Formのコンビ。
まぁ予想通りメトリックモジュレーションや変拍子が盛りだくさん。

1. モンキッシュな感じのオリジナル。さっそく２拍３連が４分音符になるメトリックモジュレーションが出現。
2. ３へのイントロ。ピアノソロ。
3. イーブンの美しい曲。
4. ７拍子のNardis。B sectionのキメが７拍子の２分割。大きくのってないとここまで奇麗にはできへんのやろうな。イントロとエンディングのマイナーバンプから急にメジャーになるのはおもしろい。最後歌っちゃってるし。(笑)
5. クラプトンのtears in heaven。ほんま、ええ曲♪
6. 7拍子のDolphin Dance。intro,interludeが５拍子。途中唐突に５拍４連が４分音符になる？メトリックモジュレーション。で、また唐突に５拍子に戻る。Bert's PlaygroundのMoment's Noticeみたいな感じに。
7. バラード。My Funny Valentine
8. ピアノソロ
9. Time rememberedからLonnie's lamentへのメドレー。両方原曲よりはアップテンポな感じかな。

いいアルバムやな。なんで今まで聴いてなかったんやろ？
Brad Mehldauとかもそうやけどスタンダードの変拍子アレンジおもしろいな。
もう変拍子とかあんまり苦にならなくなってきたし、こういうのもやりたい。

Form & Fantasy

Nardis
これのAri Hoenigはやばいな。むっちゃかっこええ。相変わらず変な叩き方やけど。(笑)
あと最後歌うのはお決まりなのね。