Jonathan Kreisberg "Shadowless"
- アーティスト: Jonathan Kreisberg
- 出版社/メーカー: New for Now Music
- 発売日: 2011/01/01
- メディア: CD
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Will Vinson(Sax)
Henry Hey(piano)
Matt Penman(bass)
Mark Ferber(ds)
1.twenty one
タイトルのとおり5/8が3回、6/8が1回の計21/8のなんだかせわしないけど自然な感じになってるセクションと4拍子のセクションから構成されている曲。
よくできてるわ、ほんと。
タッター、タッター、タッター、ターターって。
2.Stir The Stars
ドラムンベース的なドラムパターンと数小節にまたがったスペーシーなベースリフが流れてて、その上でメロディーがなっている。
最近こういう感じの曲をちょこちょこ耳にする。
ギターの音すごいな。ギターシンセ?エフェクター?
私こういうのあんまりわからないわ。
曲がビルドアップされていく感じが好きだな。
3.Shadowless
ギターとピアノのデュオ。
3拍子できれいな曲。
またわたしのマイナスワンが増えそうだ。(笑)
4.Zembékiko
なんだかエスニックな雰囲気の曲。
4拍子と5拍子が交互にくる。
こういうのでも全員がんがん小節をまたいでくるから凄い。
ギターソロ終わってからダブルタイムというか、さらにそのダブルタイム?のスイングになってサックスとピアノがソロ。
5.Long, Like A Mercury Day
バラード。
ルバートのようでルバートでない、みたいな。
こんな感じで叩けるようになりたいわぁ。
サックスソロはギターとデュオでギターソロはギタートリオ。
6.The Common Limb
4拍子の5小節パターンの繰り返し、かと思いきや3回繰り返して4回目は4小節。
ドラムはニューオーリンズ的なパターン。
最後の方でギターのテンションがめちゃめちゃあがるのがかっこいいな。
7.Defying Gravity
バラード。
ドラムはポール・モチアン系の自由なアプローチ。
8.Nice Work If You Can Get It
スタンダードナンバー。
まぁここまで聴いてきて普通にやるわけないとは思っていたけど、やっぱりトリッキー。
なんか編成も自分のバンドに近いしいろいろ参考になりました。
ただソロを回すだけでなく、ソリストによってチェンジやリズムが違ったりとか。
あと、やっぱMark Ferber好きやわぁ。